作庭家が挑戦する森林の自然再生

放棄地からの脱却。祖父が残した長泉農場

森林は国土の保全や地球温暖化の防止、木材をはじめとする林産物の供給し、私たちの生活や経済に大きく貢献しています。さらに多種多様な樹木や下層植生等で構成され、希少種を含む多様な生物の生育・生息の場を提供し、持続可能な社会の構築の根源を担っています。
その豊かなはずの森林が今、人の手を離れ、荒れた森林となりつつある中、自然を積極的に再生するため、矢藤園が自ら所有する森林を研修の場として提供しています。

作庭家が挑戦する森林の自然再生
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研修の記録を随時更新しております。【No.01】より順番にご覧下さい。  

自然再生士研修

【No.06】水田づくり

【No.06】水田づくりサムネイル
水田づくりについてです。 研修当初のスタディから、研修地面積に対して水場がないね。との議論がありました。 研修地は、傾斜地が多く、平場がないことも理由のひとつかもしれません。 あるのは、鯉の池ぐらいでした。 この鯉の池の…

【No.05】雑木林の管理

【No.05】雑木林の管理サムネイル
この敷地中に、クヌギ・コナラが主な雑木林の場所があります。この雑木林の管理の方向を探りました。 ひとつの場所を実験地とし、約1haの法面の場所を選定しました。(2016年6月) 林床の希少種(キンランやギンラン等)を探る…

【No.01】自然再生(士)って?

【No.01】自然再生(士)って?サムネイル
財団法人日本緑化センターのもと、平成23年に自然再生士資格制度がスタートしました。 自然再生士は、人と自然の関係を普及・啓発するコーディネーターとしての役割を期待されています。 近年の都市での集中豪雨や勢力の強い台風など…
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