水田づくりについてです。
研修当初のスタディから、研修地面積に対して水場がないね。との議論がありました。
研修地は、傾斜地が多く、平場がないことも理由のひとつかもしれません。
あるのは、鯉の池ぐらいでした。
この鯉の池のオーバーフローを活かして、水場を作ろうとのことになり。
水田の作成が始まりました。
最初の水田計画地は、こんな様子です。
鯉の池から、適度にオーバーフローの水がきていたので、いつもジメジメ湿地のようです。
まず、①草刈り ②地面のツラだし ③レベルを出す(水準器→杭+とんぼ+水糸) ④赤土搬入 ⑤畦つくり ⑥水張り作業
の手順で作業を進めます。
水田の面積は、7m×6mほど、深さ(土手の高さは)約40cm程度です。
赤土を少量の水で練りながら、踏みながら徐々に、40cm程度の高さに盛り上げていきます。
赤土を運ぶ人、水を加える人、練る踏む人などに分かれ作業しました。
12人で1日で完成しました。
ここに水を入れます。
しっっかりとした防水層が出来ているかの判断は、水をいっぱいまで入れ
7日間程度水量の変化がなければ、優秀だそうです。
今回は、4日程度で水がなくなってしましました。(どこかで水が抜けています)
ただ、この水田は池のオーバーフローがあるかけ流しのスタイルが取れますので
水田として維持できます。
次回以降の作業は、作成した水田のオーバーフローの作成。
生物調査(どんな変化があるのか)