アプローチとお庭の役割を兼ねる空間 世田谷区

世田谷区にお住いのご家族様よりご依頼頂きました。
新築を建てられ、外構部が手つかずの状態でした。
敷地は接道2.5mの縦長の袋小路状でした。
アプローチとお庭の2役を兼ねる空間です。

お客様のご希望として、芝生と隣地の目隠しとしての高木(和風なもの)と縁側でした。

既存の既製コンクリート平板がありましたので、これを半分にカットし並べ替えました。

芝生感を増すため、芝生には広場の印象が私の中にありましたので。
芝生だけのスペース(平板を敷かない)を設けました。
リビングからの縁側は、土台を大谷石とし斜めに振ります。
振ることによって出来たスペースに、モミジを(隣地目隠し)
両サイドのコンクリートブロックは左官仕上げとしています。

アプローチとお庭を兼ねる場合、視線の誘導と歩きやすさがポイントとなります。
今回は、コンクリート平板で誘導し、縁側とモミジでお庭感を演出しています。

縁側:ヒノキ 大谷石
アプローチ:コンクリート平板 大磯砂利
植栽:イロハモミジ ヤマボウシ コウライ芝

 

施工1ヶ月後

 

施工から1ヶ月後です。

 

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