本日は矢藤園の会社兼、自宅にあたる敷地内にて、石張り工事を行いました。
道路から自宅の玄関まで、その家の「顔」の役割を担うエントランスアプローチ。
外から目に留まりやすく、またお客様を迎え入れる空間でもあるため、デザイン性や機能性が重要になります。
今回は世界三大ブルーストーンの一つと呼ばれる、ペンシルバニア産の乱形の石を使用し
「乱張り」といわれる施工方法でアプローチ造りを致しました。
乱形の石にあたるため、一つひとつ大きさ、色、形が不揃いなため
パズルのようにはめていくのは至難の業。
石の中には大きいもので約2メートル、重さ300キロを超える石も扱います。
その際はクレーンを使用したり、手によって石の加工したり、大掛かりな作業となります。
エントランスひとつとってみても、奥行きを出すため遠近法を用いたり、視線の誘導、強度など
様々な観点から設計されます。
素敵なアプローチができるように・・・出来上がりが楽しみです。