今回は、アプローチ兼主庭の改修工事について紹介します。
改修前はただ導線上に平板が並んでいるだけで草も伸び放題で
雨の日などは、家に入る際足元を汚してしまう状態でした。
まず正面の大きな窓を生かすために縁側を作成しました。
通常、柱は木材や鋼製束を使用しますが、それだと玄関に向かう際
どうしても縁の下に目が行ってしまうので今回は、大谷石を使用。
石を使うことで見た目も全く気にならなくなるだけでなく、耐久性も増しています。
導線は既存の平板を加工し敷き直すことで歩きやすさもあがりました。
平板周辺の雑草に覆われていた所は芝と砂利で雨の日の泥跳ねなどを防いでいます。
また、無機質で浮いていたブロック塀は左官で黒く塗ることで、うまく
庭にとけこみました。
足も汚れることなく緑に覆われてこれからは帰宅も少し楽しくなることだと思います。